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                   2019年 11月


雪の日が多くなってきました。

今年も残すところあと1ヶ月ですもの、冬の勢力が

いや増してくるのは自然なことですが、当然寒い〜。

朝目覚めて、しばらくはそのまま、やがて決意してから

ベッドから抜け出す・・・そんな時期となりました。

みなさま、お元気でお過ごしでしたか?



家の周りに勝手に伸び放題の雑草類が大好きで、

いつもちょっと切っては生けておりましたが

さすがの雑草も雪にしおれて枯れ果てて、家のテーブルには

なにも乗っていない日が続いておりました。

寒さにばかり気持ちが向いていて、

葉っぱや小花の不在に気づいてもおりませんでした。

おとつい、帰りに寄ったスーパーで、

生花コーナーにてふと目が留まった濃い紫色のとんがり花。

とんがった形状に小さな花がびっしりとついていて、ぎざぎざした

濃い緑の葉っぱの組み合わせがイイ感じ、と思い

2本あったので2本買って帰りました。


花や草や枝を生ける段になって、

まず最初の楽しみは花器を選ぶこと!

大抵は小さな花活けなのですから花器も小ぶりなもの

の中からあれこれ迷いつつ 「 今日はコレかな 」 と決める。

空き瓶も含め、いろいろ持ってますからね。

おとついは、佐藤清美さんのベージュの花瓶にしました。


次の楽しみは、茎の長さ決めです。

微妙な違いで雰囲気が変わってしまうので慎重にカット。


次の楽しみは、花器に水を注ぎ、いよいよ植物を差す時。

選んだ花器と植物の取り合わせがうまくいくとニヤリ。

ぜんぜん違うと、選び直して再度。


そしてその次にいよいよセッティングです。

今は窓際は寒いでしょうから、

やはりいつものようにテーブルの端の方に置きます。

うん、いいぞ、いい感じ!!

お花を手にして、生け終わるまでの一連の流れ全てに

楽しさがあったのでした、近頃すっかり忘れていました。

そして、

木のテーブルに、ベージュのシンプルな陶器の花器、

濃い紫と濃い緑のとんがりラインの花が来た途端、

周りの空気が、ふわりと変わったような気が。

確かに変化したと思います。精彩が立ち現れたような感じです。

小さな2本だけの花活けですが、

静かに生のエネルギーを放射しているのがわかる。



外から帰ってきて、

テーブルの上の草花を目にしてほっとする小さな幸せは

冬にこそ必要だなあ、再確認の出来事でありました。

とんがりラインの紫の花の名前を調べたところ、

「 ベロニカ 」 という花なのでした。



佐藤清美さんの花器、いろいろ取りそろえてます、

ガラスのミニベース、シンプルなストレートの円柱形なども

手頃な価格で使い易くておすすめです。

おうちの花活け、楽しみませんか?