友人のとも吉さんは本が大好き。長い外国生活の
あいだに出会った たくさんの本の中から
ポツリ ポツリと 気の向くままに
選んでもらって ご紹介致します。
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THE BEAUTIFUL SUMMER
Cesare Pavese
大人の世界への入り口に立つ16歳のジニアは、
ドレスメーカー店( 洋装店 ) で働く( 店員 ) 彼女の
女友達とも遊ぶが、少し年上の知り合いのほうに
興味がわく。 それは、未だ知らない世界が、
手の届くすぐ目の前に現れているからだろう。
カフェで無駄話をして時間をつぶしたり、
街を目的なしでほっつき歩いたり、
映画館でぐちゃぐちゃの頭の中を整理したりと、
彼女なりに少し背伸びをしながら毎日を過ごす。
そんな中で画家のグイドと知り合う。
胸が高鳴る。
” あの頃、人生は永遠の祭日だった ”
ある夏の思い出。
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THE BEAUTIFULL SUMMER
Cesare Pavese
( C )2018 / Penguin Books
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