友人のとも吉さんは本が大好き。長い外国生活の
あいだに出会った たくさんの本の中から
ポツリ ポツリと 気の向くままに
選んでもらって ご紹介いたします。
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on the road
トルーマン・カーポテイ-ガ、これは
writing (ライティング)じゃなくtyping(タイピング)だと批評した
ジャック・ケロアックの" on the road"も出版されてから今年の
9月で50年を迎え、いまもなお年間10万冊をペーパー
バック等で売上るという。
この本は50年代のアメリカを sex ,drug jazz を とうして
語りかけ、はしりつずける(☆ on the road )
この歯切れの良い文もやはりwriting(書いた)じゃなく
typig (たたいた) ものかもしれないけれど
そう感じたカーポテイもそこに新しさを感じていたのだろう。
☆ on the road / jack kerouac
1957 / viking press
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